「日本人ボクサーに対する認識を独力で変えた」 井上尚弥の絶大な影響力を米リング誌が絶賛
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)が「ボクシングの聖書」と呼ばれる米専門誌「ザ・リング」が掲載した“ボクシング界で最も影響力を持つ50人”に日本人で唯一選出された。
リング誌掲載「最も影響力を持つ50人」に日本人で唯一選出
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)が「ボクシングの聖書」と呼ばれる米専門誌「ザ・リング」が掲載した“ボクシング界で最も影響力を持つ50人”に日本人で唯一選出された。
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全世界のボクサーのみならず、リングアナウンサーやアナリスト、プロモーター、トレーナーから最も影響力を持つ50人を選出した企画で、世界スーパーミドル級4団体統一王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)ら11人の名ボクサーとともに、井上は登場した。
「ナオヤ・イノウエの衝撃はリング上の卓越を遥かに超越している。もしかすると、地球上に彼より優れたボクサーは存在しないかもしれない。イノウエはパウンド・フォー・パウンダーの有力候補者であるだけでなく、軽量級と日本人ボクサーに対する人々の認識を独力で変えてしまった日本ボクシング界の潮流なのだ」と寸評では大絶賛されている。
キャリア25戦全勝(22KO)の無敵ぶりを紹介した上で、「イノウエの成功、スタイル、そして、恐るべきパンチ力は彼の階級でどんな対戦相手でも主役たらしめるだけではない。彼は日本のボクシング史において最大の世界的な呼び物かもしれない」とこれ以上ない評価を与えていた。
(THE ANSWER編集部)