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錦織、4年前の雪辱期すジョコに海外脚光 「ニシコリと顔を合わせるチャンス得た」

テニスの全米オープンは5日(日本時間6日)男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)に2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で勝利。フルセットの激戦を制して2年ぶりの4強入り。準決勝では世界ランク6位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との対戦が決定した。過去に16度対戦し、通算2勝14敗。現在13連敗中の天敵とのマッチアップに、ATPツアー公式サイトも注目している。

全米オープンの準決勝で錦織圭はノバク・ジョコビッチと顔を合わせる事になった【写真:Getty Images】
全米オープンの準決勝で錦織圭はノバク・ジョコビッチと顔を合わせる事になった【写真:Getty Images】

4年前の再現なるか、13連敗中の難敵との一戦にATPツアーも脚光

 テニスの全米オープンは5日(日本時間6日)男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)に2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で勝利。フルセットの激戦を制して2年ぶりの4強入り。準決勝では世界ランク6位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との対戦が決定した。過去に16度対戦し、通算2勝14敗。現在13連敗中の天敵とのマッチアップに、ATPツアー公式サイトも注目している。

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 チリッチとの死闘を制した錦織の相手が決まった。フェデラーを破った世界ランク55位のジョン・ミルマン(オーストラリア)をストレートで下したジョコビッチだ。錦織にとっては現在13連敗中の天敵だが、準優勝した2014年大会では当時世界最強を誇ったセルビア人を撃破している。

「ジョン・ミルマンに勝利しウインブルドンでの優勝を含めて、今季のメジャー大会でトップ4入りを果たすのは2度目であるジョコビッチ。セルビア人はニシコリと顔を合わせるチャンスを得た。2014年の同大会で準決勝で敗退した相手である」

 同サイトでも、4年前の衝撃に触れつつ、両者の対戦にスポットライトを浴びせている。セミファイナルでの激突も当時と同じ。チリッチよりもさらに高い壁になるが、今の勢いのままにジョコビッチ撃破はかなうのか。大きな期待をかけたくなる。

(THE ANSWER編集部)


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