「“鉄腕”ヨシダを破った」 韓国紙が日韓戦特集「4年ぶりアジアの頂点に近づいた」
野球の「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日、大会連覇を目指す侍ジャパンU-18代表は韓国に1-3で惜敗した。甲子園の決勝戦以来の先発となった吉田輝星(金足農)が初回に3ランを被弾。2回以降は立ち直ったが、チームは1-3で敗れた。注目の剛腕は最速149キロをマークしたが、6回2安打3失点で敗戦投手に。1次ラウンドを終了し日本はA組2位。7日からのスーパーラウンドに臨む。宿敵を破った韓国メディアは日本戦をレポート。「“鉄腕”ヨシダを破った」と伝えている。
吉田を打って勝利した韓国紙は日韓戦をどう報じた
野球の「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日、大会連覇を目指す侍ジャパンU-18代表は韓国に1-3で惜敗した。甲子園の決勝戦以来の先発となった吉田輝星(金足農)が初回に3ランを被弾。2回以降は立ち直ったが、チームは1-3で敗れた。注目の剛腕は最速149キロをマークしたが、6回2安打3失点で敗戦投手に。1次ラウンドを終了し日本はA組2位。7日からのスーパーラウンドに臨む。宿敵を破った韓国メディアは日本戦をレポート。「“鉄腕”ヨシダを破った」と伝えている。
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吉田にとっては初回が痛恨だった。走者を2人置いた場面で4番キム・デハンに左翼席へ運ばれた。2回以降は立ち直り、失点はこの3点だけだったが、韓国の投手リレーの前に打線が奮起できず敗戦。まだ1次ラウンドとは言え、今後へ向けて不安を残す内容となった。
同国紙「韓国日刊スポーツ」は「韓国代表チームが“鉄腕”吉田を破り4年ぶりのアジアの頂点に一歩近づいた」と報じている。
記事ではまず吉田に注目。「日本の先発投手は、夏の甲子園大会で“鉄腕”と呼ばれたヨシダだった。時速150km台の速球を投げるヨシダは当時1回戦から準決勝までの5試合連続完投勝利でチームを決勝まで引き上げた。決勝では5イニング12失点で崩れたが、日本の野球ファンは、6試合中、50イニングを消化し、881球を投げたヨシダの闘魂に熱狂した」と日本で大きな話題を呼んでいたことに言及している。