大谷翔平は「左から打てる」 苦手克服弾に米ファン歓喜「もう、毎日打たせよう!」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発で、2003年の松井秀喜(ヤンキース)の1年目の数字に並んだが、チームは2-4で敗れた。エンゼルスは公式インスタグラムで、飛距離413フィート(約125.9メートル)の左腕撃破弾を公開。ファンからは「もう毎日打たせましょう」などと投手の左右に関わらず起用を待望する声が上がっている。
左腕から待望の一発にファンも待ってましたの大反響
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発で、2003年の松井秀喜(ヤンキース)の1年目の数字に並んだが、チームは2-4で敗れた。エンゼルスは公式インスタグラムで、飛距離413フィート(約125.9メートル)の左腕撃破弾を公開。ファンからは「もう毎日打たせましょう」などと投手の左右に関わらず起用を待望する声が上がっている。
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大谷がついに左腕から打った。1、2打席はタイミングが合わず連続三振に倒れていたが、1-4の6回先頭で迎えた第3打席でそのバットが火を噴いた。2ボール1ストライクからの4球目、左腕マイナーの86.4マイル(約139キロ)の外寄りのスライダーを完璧に捉えた。高々と舞い上がった打球は右中間席で弾んだ。サウスポー攻略の一打は、飛距離413フィート(約125.9メートル)の完璧なアーチだった。
試合前まで、右腕相手には打率.311、15本塁打、41打点だが、左腕相手には打率.177、0本塁打、2打点と苦手としていた。左腕が先発した際には先発を外れることも多かったが、苦手克服に一歩前進した。
エンゼルスは「レフティがレフティからの犯行」とつづり、豪快な左腕打ち弾を公開。するとファンからは続々と歓喜のコメントがつけられている。
「彼が怪我をしなければ、MVPは間違いなしのシーズンだね」
「もう、毎日打たせよう!」
「素晴らしい!行け!オオタニさん」
「レッドソックスのファンだが、オオタニとトラウトの大ファンだ!」
「オオタニさんの大きな一発!」
「左ピッチャーからでも打てるね、左ピッチャー相手にベンチに座らせるのはやめて」
「この男を愛さずにはいられない」
左腕先発時もスタメン起用を待望する声が続々。シーズン終盤になり、また一つ課題をクリアした“二刀流の怪物”。最後まで驚きを提供し続けてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)