大谷翔平、本塁打率は驚異の「15.13」! 1年目のゴジラを上回り、MLB本塁打王級
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発で、2003年の松井秀喜(ヤンキース)の1年目の数字に並び、日本人野手の1年目では06年の城島健司(マリナーズ)の18本に次いで2位タイとした。
大谷は15.13打数あたり1本、1年目の松井はその倍以上
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発で、2003年の松井秀喜(ヤンキース)の1年目の数字に並び、日本人野手の1年目では06年の城島健司(マリナーズ)の18本に次いで2位タイとした。
打者としては4試合ぶりの出場となった大谷。1、2打席はタイミングが合わず連続三振に倒れていたが、1-4の6回先頭で迎えた第3打席でついにそのバットが火を噴いた。2ボール1ストライクからの4球目、左腕マイナーの86.4マイル(約139キロ)の外寄りのスライダーを完璧に捉えた。苦手のサウスポーをついに撃破し、飛距離413フィート(約125.9メートル)の右中間への豪快弾となった。
松井氏に並んだ大谷だが、驚異的なのは本塁打率だ。242打数で16本に到達。本塁打率(打数÷本塁打数)は「15.13」。15打数に1本放っている計算となる。623打数を要したゴジラの「38.93」を大きく上回り、1年目トップの城島も「28.11」(506打数で18本塁打)で倍近いペースとなる。
ちなみに今季両リーグトップの40本塁打を放っているアスレチックスのデービスは「12.38」(495打数で40本塁打)。大谷の数字はまさにMLBの本塁打王クラスとなる。
(THE ANSWER編集部)