錦織は「あまりにゲームを支配していた」 対戦相手は脱帽「振り回されてしまった」
「彼はあまりにもゲームを支配していた」と完敗認める
錦織は謙虚にこう振り返ったという。一方で、直前の試合で第4シード、ズベレフを倒していたコールシュライバーはストレート負けに潔く完敗を認めている。
「彼はあまりミスをしなかった。振り回されてしまった。彼はあまりにもゲームを支配していた。自分にとってはいい日ではなかったかもしれないけれど、ケイは単純に自分にとって最高の対戦相手ではなかったということ」
コールシュライバーは錦織の充実ぶりを手放しで称賛した。準々決勝の相手は2014年大会の決勝で敗れた世界ランク7位マリン・チリッチ(クロアチア)。因縁の相手を倒せば、悲願のグランドスラム初Vへの期待がにわかに高まる。
(THE ANSWER編集部)