2人目の日本人統一王者狩りへ 寺地拳四朗の挑戦者は「5年前と別人」と陣営強調「過去と比べ…」
寺地の印象は「全ての面に警戒しないと」
つかみどころのないリズムでのらりくらりと自分のペースに引きずり込むスタイルのブドラー。寺地について「オールラウンドで素晴らしい選手。全ての面に警戒しないといけない。彼がベルトを獲った時から彼を意識している。いつも良いボクサーと対戦したいからね」と不敵な笑み。統一王者狩りへ、「自分を試すことが大事。再びチャンピオンになりたい」と宣言した。
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寺地はWBA2度目、WBC3度目の防衛戦で興行のメインイベントとなる。第3試合のセミファイナルでは、東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が同級ノンタイトル8回戦でメキシコバンタム級王者ルイス・グスマンと対戦。第2試合では、WBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人(M.T)が同級6位アルヒ・コルテス(メキシコ)との初防衛戦に臨む。
○…興行はAmazon プライム・ビデオにて「Prime Video presents Live Boxing」の第5弾として独占生配信される。日本のプライム会員は追加料金なしで視聴可能。これまで昨年4月の村田諒太(帝拳)―ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦、同6月の井上尚弥(大橋)―ノニト・ドネア(フィリピン)戦、同11月の寺地―京口紘人(ワタナベ)戦、那須川のデビュー戦の全4回が生配信され、いずれも大きな反響を集めた。
(THE ANSWER編集部)