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同い年の姿が「おそろしかった」 3位浮上の20歳神谷そら、「あれから1年」で狙うメジャー初V

女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(長崎・パサージュ琴海アイランドGC)第2日が8日に行われ、今季ツアー1勝の20歳神谷そら(郵船ロジスティクス)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算6アンダーで3位タイに順位を上げた。昨年大会では同学年の川崎春花(村田製作所)が優勝。その姿が「おそろしかったです(笑)」と語る神谷が、自身初のメジャー制覇へ意欲を示した。

神谷そら【写真:Getty Images】
神谷そら【写真:Getty Images】

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(長崎・パサージュ琴海アイランドGC)第2日が8日に行われ、今季ツアー1勝の20歳神谷そら(郵船ロジスティクス)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算6アンダーで3位タイに順位を上げた。昨年大会では同学年の川崎春花(村田製作所)が優勝。その姿が「おそろしかったです(笑)」と語る神谷が、自身初のメジャー制覇へ意欲を示した。


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 初日はイーブンパーで、首位と5打差の31位タイでのスタートとなった神谷。インスタートとなったこの日は「12番のバーディーで波に乗れた」とスコアを3つ伸ばして折り返す。2番でボギーを叩くも、すぐに3番でスコアを戻し、5番からは3連続バーディー。パッティングが冴え「昨日は思ったところに打っても入らなくて、苦しくて、自分で入れないと、と思っていたんですけど、入らなかったらしょうがないぐらいの感じで今日は打ってました」と開き直りが功を奏したという。

 2022年のプロテストにトップ合格した神谷は、今年4月のフジサンケイレディスクラシックでプロ初優勝。同じ2003年生まれで同学年の川崎が、昨年の日本女子プロ選手権を制しており、「去年のはるちゃんの優勝で私もプロテスト頑張ろうって改めて思うきっかけにもなったので、あれから1年かと」と振り返る。そして、その姿をテレビで観た時は「おそろしかったです(笑)」と本音を明かす。

「ずっと一緒にジュニアの時から戦ってきた同級生が、(櫻井)心那ちゃんはステップの方で勝ってたんですけど、レギュラーツアーでは、はるちゃんが一番最初だったので、うれしいし、すごいなっていうのと、頑張らないとって思いました」

 同学年の川崎の活躍に刺激を受けてから1年。プロテスト合格、ツアー初優勝とステップを踏み、今メジャー初制覇を狙える位置で決勝ラウンドを迎える。首位の小祝さくら(ニトリ)とは3打差。「しっかり回り切りたいです。グリーン上、気を付けながらあと2日間頑張りたいです」と、今季2勝目とメジャー初Vへ意欲を見せた。

(THE ANSWER編集部)


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