靱帯断裂、今季絶望― 西岡良仁、苦境の胸中を吐露 ATP公式サイトが特集
3月の男子テニスBNPパリバ・オープンで自身初の「マスターズ1000」16強進出を果たしながら、直後のマイアミ・オープンで左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った世界ランク64位の西岡良仁(ミキハウス)。ATPワールドツアー公式サイトでは、躍進のシーズン半ばでリハビリ生活を余儀なくされた日本の21歳の復活への意欲を伝えている。
3月に今季絶望の重傷、ATP公式サイト「偉大なスタートを終わらせた」
3月の男子テニスBNPパリバ・オープンで自身初の「マスターズ1000」16強進出を果たしながら、直後のマイアミ・オープンで左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った世界ランク64位の西岡良仁(ミキハウス)。ATPワールドツアー公式サイトでは、躍進のシーズン半ばでリハビリ生活を余儀なくされた日本の21歳の復活への意欲を伝えている。
「前十字靭帯断裂が西岡の偉大なスタートを終わらせた」というタイトルの特集では、西岡の今季序盤の躍進を振り返っている。
2月のメキシコ・オープンでは元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)に惜敗したが、ベスト8進出。BNPパリバ・オープンでは世界ランク21位のイボ・カロビッチ(クロアチア)、同14位のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を撃破し、16強に入った。
「西岡良仁はこれまでにないシーズンの船出を飾った」と評価されたが、マイアミ・オープン2回戦のジャック・ソック(アメリカ)戦で左膝前十字靭帯を断裂した。今季絶望の重傷を負った。
苦境の縁に立たされた今、西岡は何を思っているのか。記事では、早期復帰に向け、前を向いていることを伝えている。