大谷翔平の同僚にいた「ノーラン・ライアン」 エンゼルス希望の星が明かす秘話「偶然なんだけど…」
大谷翔平投手のチームメートに『ノーラン・ライアン』がいた――。米大リーグ・エンゼルスから今年6月のドラフトで指名され、メジャーにスピード昇格したノーラン・シャヌエル内野手に“秘密”が。実は「ライアン」というミドルネームを持ち、エンゼルスにとっては、永久欠番にもなっている剛腕と重なる。地元局の番組内での告白動画がSNSで公開されている。
デビューから10試合連続安打のシャヌエルのミドルネームが…
大谷翔平投手のチームメートに『ノーラン・ライアン』がいた――。米大リーグ・エンゼルスから今年6月のドラフトで指名され、メジャーにスピード昇格したノーラン・シャヌエル内野手に“秘密”が。実は「ライアン」というミドルネームを持ち、エンゼルスにとっては、永久欠番にもなっている剛腕と重なる。地元局の番組内での告白動画がSNSで公開されている。
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エンゼルスの地元局、バリースポーツ・ウエストは、公式X(旧ツイッター)にシャヌエルとのインタビュー動画を公開。解説者でチームOBのマーク・グビザ氏が「エンゼルスのファンはもう1人のノーラン(ライアン)を知っている。とてもいい選手だった。エンゼルスファンにとってはとてもいい名前だよね」と語りかけると、シャヌエルは驚きの告白をしている。
「実は偶然なんだけど、僕のミドルネームはライアンなんだ。だからノーラン・ライアンだね」
史上最多の通算5714奪三振、ノーヒット・ノーラン7度などの記録を残した大投手ノーラン・ライアンは、メッツを皮切りに4球団を渡り歩いた。エンゼルスは2球団目で、1972年から79年まで在籍。期間中8年連続の2桁勝利、7度のリーグ奪三振王などすさまじい成績を残した。
中継でレポーターを務めるエリカ・ウェストンさんが「それは両親が意図して名前を付けたの?」と聞くとシャヌエルは「父の名前がライアンなんだ。でも2人とも大の野球ファンだから完璧にフィットした感じだね」と種明かしをした。
今年6月のドラフトで、エンゼルスから1巡目指名を受けてプロ入りしたシャヌエル。マイナーリーグをわずか22試合で卒業してメジャー昇格し、18日(日本時間19日)のレイズ戦でデビューしてから10戦連続安打中だ。球団広報部の公式Xによると、これは2001年のデビッド・エクスタインの9試合を更新する球団新記録となる。
主力選手を大量にウェーバーにかけたと報じられるなど、苦しい戦いが続くエンゼルスにとってシャヌエルの活躍は数少ない明るい話題。伝説の選手と同じ名前を背負い、どんな成長曲線を描くだろうか。
(THE ANSWER編集部)