「こんなオウンゴール見たことない」! 衝撃45m“ループボレー弾”をまさか自陣に…
海外サッカーで前代未聞のオウンゴールが生まれ、話題を呼んでいる。50ヤード(約45.7メートル)の距離の見事なボレーシュートを自陣ゴールに決めてしまう、決定的瞬間の動画を英衛星放送「スカイ・スポーツ」が公式インスタグラムで公開。英紙も「過去最大級のしくじり?」と報じるなど、衝撃が広がっている。
イングランドで起きた後半アディショナルタイムの悲劇に英メディア注目
海外サッカーで前代未聞のオウンゴールが生まれ、話題を呼んでいる。50ヤード(約45.7メートル)の距離の見事なボレーシュートを自陣ゴールに決めてしまう、決定的瞬間の動画を英衛星放送「スカイ・スポーツ」が公式インスタグラムで公開。英紙も「過去最大級のしくじり?」と報じるなど、衝撃が広がっている。
見事というほかはない。28日に行われたイングランドリーグカップ、ストーク・シティとハダースフィールドの一戦だった。ハダースフィールドが1点を追う、後半アディショナルタイムだ。ハダースフィールドは敵陣でのセットプレーで追いつくべく、GKを含め全員が上がっていた。
しかし、チャンスで反対にボールをストークに奪われた。ストークの選手が前線にボールを送ると、センターサークル付近にいたハダースフィールドのジュニーニョ・バクーナがクリアしようと思い切り蹴り返した……。右足から放たれたボールは、敵陣ではなく、自陣方向へ。セットプレーから全力で戻っている途中だったGKの頭を鮮やかに越えて、そのまま自陣のゴールへ転がり込んだのだ。
敗戦を決定づける、見事すぎるボレーでのループシュート……。やらかしてしまったバクーナはピッチに倒れこむと、ユニホームで顔を覆うしかなかった。
まさかのシーンを「スカイスポーツ」は「今まで見た中でベストのオウンゴールだ」とつづり、動画で公開。「ボレーで正しくゴールへ。ジュニーニョ・バクーナはフットボールリーグカップの終了間際に一撃を見舞った。しかし、正しく試合を終えられなかった」と状況説明を加えている。
映像を見たファンからも「なぜこんなことが起こるんだ」「ゴールキーパーのミスだ」「伝説だ」「正しくないよ(笑)」「こんなオウンゴールは見たことない」などと続々と驚きの声が上がっている。