錦織、年収は38億円! ツアー賞金は1億7800万円も… テニス長者番付3位のなぜ?
錦織のスポンサー収入は賞金額の約20倍
そして、男子テニス界の二大巨頭に続き3位に入ったのが錦織だ。年収総額は3460万ドル(約38億5000万円)。今季は未勝利で賞金は160万ドル(約1億7800万円)だが、スポンサー収入は3300万ドル(約36億6800万円)。スポンサー収入に限れば、ナダルを凌ぎ、テニス界2位の数字だと報じられている。
同誌の寸評では「2017年の最後の5か月間、ニシコリは手首の故障で離脱したが、スポンサーは日本のスターに集まり続けている。錦織はアサヒ、NTT、日本航空、リクシル、日清食品との契約を更新した。全ての企業は2020年東京五輪のスポンサーだ。そして、全ての契約は少なくとも2020年まで続いている。スポンサーは東京五輪の顔役にニシコリを据えようとしている」とレポートしている。
4位はノバク・ジョコビッチ(セルビア)。賞金は150万ドル(約1億6700万円)で、スポンサー料は2200万ドル(24億4600万円)。5位は産休明けの女王セレーナ・ウィリアムズ(米国)で、賞金は6万2000ドル(約689万円)、スポンサー収入が1800万ドル(約20億円)となっている。
テニス界NO3の収入を誇る錦織。全米オープンで悲願のグランドスラムタイトルを手にすれば、その“価値”はさらに上昇しそうだ。
(THE ANSWER編集部)