錦織、年収は38億円! ツアー賞金は1億7800万円も… テニス長者番付3位のなぜ?
テニスの4大大会最終戦全米オープンは28日、男子シングルス1回戦を行い、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)はマクシミリアン・マルテラー(ドイツ)に6-2、6-2、6-3のストレートで快勝した。14年大会で準優勝に輝いた縁起のいいニューヨークで好発進した錦織は、テニス界で3番目となる3460万ドル(38億5000万円)の収入を稼ぎ出しているという。米経済誌「フォーブス」が“テニス長者番付”を掲載している。
米経済誌「フォーブス」が掲載した“テニス長者番付”で3位に
テニスの4大大会最終戦全米オープンは28日、男子シングルス1回戦を行い、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)はマクシミリアン・マルテラー(ドイツ)に6-2、6-2、6-3のストレートで快勝した。14年大会で準優勝に輝いた縁起のいいニューヨークで好発進した錦織は、テニス界で3番目となる3460万ドル(38億5000万円)の収入を稼ぎ出しているという。米経済誌「フォーブス」が“テニス長者番付”を掲載している。
同誌によると、年収トップは13年連続で、グランドスラム通算20度優勝の世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)。2017年6月からの1年間で、年収は7720万ドル(約85億8200万円)とされている。内訳は大会賞金は1220万ドル(約13億5600万円)で、スポンサー収入が6500万ドル(約72億2500万円)となっている。
特集ではフェデラーがクレディ・スイス、ロレックス、メルセデスベンツに加え、新たにユニクロとスポンサー契約を結んだことを紹介されている一方、自身で立ち上げた基金では、2018年末までアフリカで100万人の子供達が教育を受けられるように4000万ドル(約44億4700万円)以上を集めるなど、篤志家としての一面も紹介されている。
2位は世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)で、年収は4140万ドル(約46億円)とされている。賞金は1440万ドル(約16億円)、スポンサー収入は2700万ドル(約30億円)となっている。
全米オープンでも第1シードのレジェンドは2016年にスペインの故郷マジョルカ島でアカデミーを立ち上げるなど、後進の育成にも熱心だという。