大谷翔平は「超レア会の一員に」 ルース以来の“99年ぶり弾”に米メディア絶賛
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席で左中間へ逆転15号3ランを放った。ベーブ・ルース以来の99年ぶりの記録もついてきた一発を米メディアもこぞって絶賛。「大谷は超レア会の一員に」などと報じている。
打つたびに記録が生まれる大谷、ルース以来の同一シーズン15発&4勝
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席で左中間へ逆転15号3ランを放った。ダイヤモンドを一周し、ホームイン後には可愛らしい「マリオジャンプ」のパフォーマンスを披露。球団公式ツイッターが動画付きで紹介し、話題を呼んでいたが、ベーブ・ルース以来の99年ぶりの記録もついてきた一発を米メディアもこぞって絶賛。「大谷は超レア会の一員に」などと報じている。
大谷が打つたびにメジャー史に名を残している。1-2の4回無死二、三塁。2球目の93.7マイル(約151キロ)の直球を完璧に捉えた。放たれた打球はぐんぐん伸び、失速することなく左中間フェンスを越えた。15号逆転3ラン。熱狂に沸く本拠地の歓声を浴びながらダイヤモンドを一周し、フレッチャーに迎え入れられると、右手と右足を上げて跳び、「マリオジャンプ」を見せた。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「エンゼルスが6戦未勝利に終止符、大谷は超レア会の一員に」と見出しを打って特集。記事では1888年のジミー・ライアン、1919年のベーブ・ルース以来となる同一シーズンの15本塁打&4勝を達成したことを紹介し、「これは、天才の状態が良くなっているからこそだ」と怪我から復活した二刀流を99年ぶりの快記録とともに称えている。