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女子マラソンで日本の元留学生ワンジルが6位入賞 日本語で「暑さはヤバイ。ダルい」

ブダペスト世界陸上は26日、女子マラソンが行われ、留学生として青森山田高に在籍したR.ワンジル(ケニア)が2時間26分42秒で6位入賞した。日本の実業団でも活躍した28歳。目標だった優勝には届かなかったが、「暑さはヤバイ。暑くて体もダルい」と笑顔で取材に応じた。

世界陸上・女子マラソンの先頭集団で走るケニアのR.ワンジル(左から2人目)【写真:Reuters】
世界陸上・女子マラソンの先頭集団で走るケニアのR.ワンジル(左から2人目)【写真:Reuters】

ブダペスト世界陸上

 ブダペスト世界陸上は26日、女子マラソンが行われ、留学生として青森山田高に在籍したR.ワンジル(ケニア)が2時間26分42秒で6位入賞した。日本の実業団でも活躍した28歳。目標だった優勝には届かなかったが、「暑さはヤバイ。暑くて体もダルい」と笑顔で取材に応じた。


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 陸上ファンには知られたランナーがブダペストを駆け抜けた。ワンジルはスローペースの集団の中で優勝争いに割って入る展開。最終盤の抜け出しにはついていけなかったが、堂々の6位入賞だった。ワンジルは日本のメディアに対し、第一声で「まずは皆さん応援ありがとうございます」と日本語で話し、笑顔で律儀に頭を下げた。

 気温はスタート時の24度から折り返し付近で33度に上昇。ジリジリとした強い日差しを受け、「暑さはヤバイ。暑くて体もダルい」と大粒の汗。今後については「(来年の)東京マラソンに出てパリ(五輪)に行きたい。その後は東京(2025年世界陸上)も。ターゲットは来年のパリです。パリはまず優勝したい」と流暢な日本語で答えた。

 日本勢では、2大会連続3度目出場の28歳・松田瑞生(ダイハツ)が2時間29分15秒で日本人トップの13位、加世田梨花(ダイハツ)が2時間31分53秒の19位、佐藤早也伽(積水化学)が2時間31分57秒の20位。2019年ドーハ大会の谷本観月以来、日本人2大会ぶりの入賞はならなかった。A.B.シャンクル(エチオピア)が2時間24分23秒で初優勝した。

(THE ANSWER編集部)



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