やり投げ北口榛花の流暢なチェコ語に称賛 地元TV局に対応、為末氏「すごい」SNS「凄い多才」
ブダペスト世界陸上は23日、女子やり投げ予選が行われ、昨年大会銅メダルの日本記録保持者・北口榛花(JAL)が63メートル27の全体3位で予選通過した。競技後にはチェコのメディアのインタビューに「チェコ語でチャレンジしました」と自身のSNSで明かし、動画を公開。日本人ファンからは「めっちゃかっこいい」「すごい多才」といった反響が寄せられている。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上は23日、女子やり投げ予選が行われ、昨年大会銅メダルの日本記録保持者・北口榛花(JAL)が63メートル27の全体3位で予選通過した。競技後にはチェコのメディアのインタビューに「チェコ語でチャレンジしました」と自身のSNSで明かし、動画を公開。日本人ファンからは「めっちゃかっこいい」「すごい多才」といった反響が寄せられている。
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貫禄の決勝進出だった。1投目は59メートル04と出遅れ。しかし、2投目は自動通過が決まる61メートル50を軽々と越え、この時点でトップの63メートル27をマークした。ピョコピョコと飛び跳ね、喜びを表現。カメラに向かって笑顔を見せた。
競技後は日本のメディアだけでなく、海外メディアのインタビューにも対応。やり投げ大国チェコのセケラックコーチに師事する北口は、自身のX(旧ツイッター)を更新し「チェコのテレビ局、いつも英語にする?チェコ語にする?って聞いてくれるんだけど。いつもは英語にしてもらってたけど、今日はチェコ語でチャレンジしました」とつづり、インタビューにチェコ語で対応した動画を公した。
これには、世界陸上400メートル障害で2度の銅メダルを獲得した為末大氏も「すごいチェコ語だ」とXで感嘆。棒高跳びで日本記録を持つ澤野大地氏も「すご」と反応した。日本人ファンからは「めっちゃかっこいい」「最高」「チェコ語でもかわいい」「ますます好感が持てます」「最初、なんて感情のこもった吹き替えなんだって思った。ご本人が喋ってるのか」「競技だけでなくインタビューにチェコ語で対応とかすごい多才」といった声が集まっている。
(THE ANSWER編集部)