「一刀流に725億円は想像できない」 投手・大谷翔平の今季絶望、米記者は今オフ契約の影響指摘
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、右肘のUCL(側副靭帯)を損傷し、今季の残り試合では登板しないことが明らかになった。同日のレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で先発したものの、2回で途中降板し、第2試合の後にペリー・ミナシアンGMが会見で語った。今オフにFAとなって結ぶ新契約にも大きな影響を及ぼすことになりそうだと米記者が指摘している。
米記者がツイート「一刀流に726億は想像できない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、右肘のUCL(側副靭帯)を損傷し、今季の残り試合では登板しないことが明らかになった。同日のレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で先発したものの、2回で途中降板し、第2試合の後にペリー・ミナシアンGMが会見で語った。今オフにFAとなって結ぶ新契約にも大きな影響を及ぼすことになりそうだと米記者が指摘している。
カリフォルニア州の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は自身のX(旧ツイッター)で「エンゼルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニのこのUCL損傷は、特にもし彼が2度目のトミー・ジョン手術を受けるようになった場合、今冬のFAに莫大な苦痛を投げかける……」とツイートした。
大谷は今オフFAとなる。投打ともに一流の数字を残しているため、新たな契約は天文学的な数字になるのではという予想を、米国の複数メディアが他選手との比較をもとに報じてきた。
ただ、投手としての復帰までに時間がかかるとなれば話は変わってくる。ディジョバンナ記者は「一刀流の選手の彼に、5億ドル(約725億7600万円)のオファーを出すチームは想像できない」とつづっている。
契約期間にもよるが、米国の報道では総額10億ドル(約1451億円)との声まで上がっていた新契約。今後の経過が注目される。
(THE ANSWER編集部)