男子400m途中棄権の東京五輪王者が症状を報告 先頭→ラスト100mで負傷「残念ながら今季終了だ」【世界陸上】
ブダペスト世界陸上の男子400メートル準決勝でレース途中に棄権した東京五輪金メダリスト、スティーブン・ガーディナー(バハマ)が23日にインスタグラムを更新。太もも裏の負傷を明かし、「残念ながら今季終了。でも私は大丈夫だ。決して諦めない」とつづり、復活を誓った。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上の男子400メートル準決勝でレース途中に棄権した東京五輪金メダリスト、スティーブン・ガーディナー(バハマ)が23日にインスタグラムを更新。太もも裏の負傷を明かし、「残念ながら今季終了。でも私は大丈夫だ。決して諦めない」とつづり、復活を誓った。
ガーディナーは22日(日本時間23日)に行われた準決勝3組で先頭を走りながらラスト100メートルでレースをやめ、途中棄権。自力で歩けず、車椅子でトラックを後にした。ほどなくして更新したインスタグラムで「心が張り裂けそうだが、決して諦めない」と切り出した。
「今日、400メートル準決勝で、大腿後部から膝に伸びる腱のグレード1の捻挫を負った。残念ながら今季終了」と報告。「でも、私は大丈夫だ。ブダペストの医療スタッフ、バハマ代表、私のマネージメントチーム、コーチ、ファン、スポンサーに対し、私をいつも信じてくれることに感謝したい」と感謝も記した。
ガーディナーは東京五輪400メートル金メダリスト。連覇を目指す来年のパリ五輪で無念を晴らす。
(THE ANSWER編集部)