走り幅跳びで伝説カール・ルイス級の大ジャンプ8m54に海外驚愕「鳥肌!」「砂場から飛び出そう」【世界陸上】
ブダペスト世界陸上は23日、男子走り幅跳び予選でいきなり大ジャンプが生まれた。予選A組の1回目にウェーン・ピノック(ジャマイカ)が8メートル54(追い風1.2メートル)を記録。日本陸連公式X(旧ツイッター)によると、予選では1991年のカール・ルイス(米国)に次ぐ記録と紹介した。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上は23日、男子走り幅跳び予選でいきなり大ジャンプが生まれた。予選A組の1回目にウェーン・ピノック(ジャマイカ)が8メートル54(追い風1.2メートル)を記録。日本陸連公式X(旧ツイッター)によると、予選では1991年のカール・ルイス(米国)に次ぐ記録と紹介した。
ピノックがいきなり大ジャンプで会場の度肝を抜いた。予選A組の1回目、会場の手拍子に送られ、速度に乗った助走から踏み切ると、8メートルを大きく越えるどころか「WL(今季世界最高)」すらも越えた。記録は8メートル54。スタジアムもどよめきに包まれた。
これは予選では1991年のカール・ルイスが記録した8メートル56に次ぐ大ジャンプ。世界陸連公式X(旧ツイッター)は「世界陸上の予選で史上2番目の大ジャンプ。決勝ではウェーン・ピノックに刮目せよ」と題して、その跳躍を動画付きで紹介した。
世界の陸上ファンからは「Wow……砂場から出そうになってるじゃないか」「このスピードよ!」「信じられない!」「凄い」「砂場を広げないと」「えぇぇぇぇ」「とんでもないな」「浮遊してるぞ」「何だこれは」「飛んだみたいだ」「鳥肌立った!」と驚きの声が上がった。
もちろん、文句なく全体1位で決勝進出を決めたピノック。前回大会は9位だったが、成長著しい22歳のジャンパーはファイナルでどんな跳躍を見せるのか。
(THE ANSWER編集部)