フライング失格に抗議→走って3着も判定変わらず 100m女子選手が「本当にがっかり」と落胆露わに【世界陸上】
ブダペスト世界陸上で20日に行われた女子100メートル予選で失格となったイマニ・ランシコット(英国)がインスタグラムを更新し、「本当にがっかりしている!」「抗議の下で11秒04を出せた冷静さは誇りに思っている」と胸中を記した。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上で20日に行われた女子100メートル予選で失格となったイマニ・ランシコット(英国)がインスタグラムを更新し、「本当にがっかりしている!」「抗議の下で11秒04を出せた冷静さは誇りに思っている」と胸中を記した。
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予選5組で1度目の号砲後に仕切り直しとなり、ランシコットが審判から説明を受けた。フライングによる失格を宣告されたものとみられ、抗議した後、レースの参加は認められて組3着。しかし、改めて行われた審議の結果も変わらず、敗退となった。
抗議を受けてレース参加を認めることは問題なく、大会側は「上訴審判員は、失格になったイマニ・ランシコットの説明の受理を拒否した」と最終的な結論を発表した。
ランシコットは今回の投稿で「この大会で私ができることを見せるチャンスを得られず、本当にがっかりしている! でも全てのことには理由があるし、次のレベルへの燃料は莫大よ」と落胆しながら受け入れた様子だ。
「抗議の下で11秒04を出せた冷静さは誇りに思っている」と手応えも明かしたランシコット。「この素晴らしいコンディションを今季の残りに持ち込みたい! でもその前に、リレーがあるわ!」と今大会の残り種目に視線を向けた。
(THE ANSWER編集部)