女子100m新女王の予選からの激変ぶりに日本人注目 前日に「ジョイナーみたい」と話題の指先が…【世界陸上】
ブダペスト世界陸上は21日(日本時間22日)、女子100メートル決勝が行われ、シャカリ・リチャードソン(米国)が大会新記録の10秒65(向かい風0.2メートル)で金メダルを獲得した。シェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が10秒72で銀メダル、3連覇を狙ったシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が10秒77で銅メダルとなった。ブダペストで誕生した100メートル新女王は予選とのある劇的な変化に、ひそかな注目が集まった。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上は21日(日本時間22日)、女子100メートル決勝が行われ、シャカリ・リチャードソン(米国)が大会新記録の10秒65(向かい風0.2メートル)で金メダルを獲得した。シェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が10秒72で銀メダル、3連覇を狙ったシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が10秒77で銅メダルとなった。ブダペストで誕生した100メートル新女王は予選とのある劇的な変化に、ひそかな注目が集まった。
9レーンから後半力強く伸び、3連覇を狙ったフレイザープライスらに競り勝ったジャクソン。レース後は驚きと喜びをこらえきれず、顔を押さえたが、その手元が前日に行われた予選と一変していた。
華やかな赤の長いネイルをつけ、「ジョイナーみたいなネイルすごい」「かわいい」「スタートの時引っかからんのかな」と話題になっていたが、この日は決勝に集中するためか外して出場。ネット上のファンからも「決勝ではネイル短くなってる笑」「ネイル外してきてて律儀~」と変化に驚くファンもいた。そして、リチャードソンは男子100メートルで優勝したノア・ライルズとともに、米国勢で男女最強スプリンターの称号を獲得した。
(THE ANSWER編集部)