女子ゴルフ菅沼菜々、初優勝の裏にあったハプニングを告白 小指を角にぶつけ「痛すぎて靴が…」
今月行われた女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72で悲願のツアー初優勝を果たした菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が、投稿サイト「note」で優勝後の思いを記した。初優勝の数日前には「ドジすぎて泣けます」というハプニングもあったという。
自身の「note」で初優勝の思いを記す
今月行われた女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72で悲願のツアー初優勝を果たした菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が、投稿サイト「note」で優勝後の思いを記した。初優勝の数日前には「ドジすぎて泣けます」というハプニングもあったという。
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通算16アンダーで並んだ神谷そら(郵船ロジスティクス)とのプレーオフ(PO)を制した菅沼。昨季15度のトップ10を入りしながら逃していた優勝を遂に掴んだ。NOTEにはファンへの感謝を記し、大会前に「人生で3本の指に入りました」と明かす激痛を感じたことを明かした。
真夜中に左足の小指を角にぶつけたそうで「寝ぼけたまま、冷蔵庫に入ってる飲みかけのペットボトルを小指に当てて」冷やしたという。翌日は痛すぎて靴が履けず、翌々日のプロアマ戦も出られない状態となり「ドジすぎて泣けます」と振り返った。ただ、痛みが残る中で大会は初日は6アンダー。スコアを伸ばし続けて優勝を掴んだ。
オフの猛練習から挑んだ今季、開幕から結果が出ず「なんであんなに頑張ったのに、とか なんで上手くいかないんだろう、とか 苛立ちが募るばかりでした」と正直な気持ちも記した。そんな時、思い出したのは好きだと公言しているアイドルたちの笑顔。「プロゴルファーとしてですが、たくさんの方に愛されたい。笑顔や感動を届けたい!」「だったら、怒ってちゃダメだ!笑わなきゃ!」と笑顔を取り戻し、成績もついてきた。
優勝スピーチでは涙。プレーオフ前に声援を浴び「うるうるでした。笑 今にも泣きそうでした。誰かに応援されることって凄く嬉しいことですよね。頑張れって、頑張ってる人にかけちゃいけない言葉かもしれないけど、私は頑張ってって思って貰えてることがすごく幸せなことなんだなと思います」と応援のありがたみを実感したという。
公共交通機関を使えない「広場恐怖症」を公言している。最後に「病気も優勝でたくさんの方に知っていただけました。治療もこれからも続けます。(同じ悩みを抱える人は)一緒にがんばりましょうね!絶対治る!! またすぐ二勝目出来るように精進します」と記していた。
(THE ANSWER編集部)