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世界陸上期間に脚光、15年前に生まれた「19秒30」に海外衝撃再び「時が経つのはボルト並みだ」

世界のアスリートたちが熱い戦いを繰り広げているブダペスト世界陸上。15年前の2008年、北京五輪の男子200メートルでウサイン・ボルト(ジャマイカ)が19秒30の世界新記録を樹立し、世界に衝撃を与えた。五輪公式SNSは当時のレース映像を再び公開。海外ファンからは「この歴史的瞬間は忘れない」「もう15年?」といった反響が寄せられている。

2008年北京五輪、男子200メートルで19秒30の世界新記録を樹立したウサイン・ボルト【写真:Getty Images】
2008年北京五輪、男子200メートルで19秒30の世界新記録を樹立したウサイン・ボルト【写真:Getty Images】

2008年北京夏季五輪の衝撃のレース

 世界のアスリートたちが熱い戦いを繰り広げているブダペスト世界陸上。15年前の2008年、北京五輪の男子200メートルでウサイン・ボルト(ジャマイカ)が19秒30の世界新記録を樹立し、世界に衝撃を与えた。五輪公式SNSは当時のレース映像を再び公開。海外ファンからは「この歴史的瞬間は忘れない」「もう15年?」といった反響が寄せられている。


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 速い、速すぎる。ボルトがぶっちぎった。2008年8月20日、北京五輪男子200メートル決勝。5レーンからスタートすると、大きなストライドであっという間に先頭に立った。ホームストレート前で2番手に1メートル近い差をつける。さらに加速し、最後までスピードを緩めることなく駆け抜けた。

 速報タイムは19秒31(向かい風0.9メートル)、正式記録は19秒30。マイケル・ジョンソンが持っていた19秒32の世界記録を12年ぶりに更新する衝撃の走りに、スタンドからは歓声とともにどよめきも起こった。

 五輪公式X(旧ツイッター)は20日、「15年前の今日、ウサイン・ボルトが200メートルで初の金メダルを獲得した!」とつづり、当時のレース映像を公開。海外ファンからは衝撃の大きさと同時に、懐かしむ声も上がっている。

「レジェンド」
「機械のようだ」
「非凡なアスリートだ!」
「もう15年?」
「この日は忘れないよ」
「ボルトが引退してから男子のレースは同じような楽しみがなくなったわ。ボルトがいなくて寂しいわ」
「時が経つのはボルトのように早いわ!」
「今日のスプリンター(走者)達も称えたいけど、ボルトは本当に我々を楽しませてくれた!」
「この歴史的瞬間は忘れないよ」
「この大きな男の人(ボルト)を見てよ!まだ15年しか経っていないのに記録が破られるかもと期待する人がいるけど、そんなに早くは破られないわ!」

 ボルトはこの1年後の2009年8月20日、ベルリン世界陸上の同種目で自身の記録を0秒11更新する19秒19(向かい風0.3メートル)の世界新記録をマーク。衝撃は今も色あせていない。

(THE ANSWER編集部)

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