女子ゴルフでまさに「起死回生」のスーパーショットが炸裂 本人「奇跡」、衝撃のファン「鳥肌」
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディースは20日に神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位タイで出たプロ8年目の26歳・蛭田みな美(ユアサ商事)のツアー初優勝で幕を閉じた。通算13アンダーで並んだ西郷真央(島津製作所)とのプレーオフ(PO)では日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が「起死回生」と称したスーパーショットを披露。公開された動画に、ファンから「鳥肌もの」「圧巻のショット」といった称賛の声が寄せられている。
CATレディース最終日
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディースは20日に神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位タイで出たプロ8年目の26歳・蛭田みな美(ユアサ商事)のツアー初優勝で幕を閉じた。通算13アンダーで並んだ西郷真央(島津製作所)とのプレーオフ(PO)では日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が「起死回生」と称したスーパーショットを披露。公開された動画に、ファンから「鳥肌もの」「圧巻のショット」といった称賛の声が寄せられている。
まさに起死回生、苦しい状況を一気にひっくり返した。18番パー5で行われたPO。ティーショットを右へ大きく曲げた蛭田は、2打目もラフから脱せず。苦しい中で打った3打目。グリーン右に着弾すると、ピンに向かって転がり、カップまで1メートルの位置につけた。グリーンをとらえ続けていた西郷にプレッシャーを与えるスーパーショット。ギャラリーからはどよめきと拍手が起きた。
動画を公開したJLPGA公式X(旧ツイッター)は「プレーオフ 1ホール目で決着! 蛭田みな美の第3打は、起死回生のスーパーショット!!! 劇的な展開で、見事JLPGAツアー初優勝を果たしました」とつづって紹介。ファンからは「鳥肌ものでした」「素晴らしい」「あのサードショット、圧巻でした」「福島の誇り」「また見ちまった」「やっぱこの人達すげーわ」「手に汗握るスゴイ展開」「PO2打目までは西郷さん優勢の状況だったのを1打で一気に形勢を変えた蛭田さん」といったコメントが集まっている。
4打目のウイニングパットを沈めて優勝を掴んだ蛭田。会見では「あそこにつくのは奇跡」とプレーオフ3打目を振り返り「乗ればいいやというレベルでした。もうあの状況では寄せに行くところじゃないので、ボギーをどうやって打たないかだった」と本人も驚いていた。
(THE ANSWER編集部)