世界陸上の100m最速男、日本アニメを意識した“必殺技”ポーズを披露 海外「私の中で史上最高」
ブダペスト世界陸上は20日(日本時間21日)、男子100メートル決勝でノア・ライルズ(米国)が9秒83(無風)で優勝。自身初の同種目金メダルを獲得した。日本の大人気アニメ、ドラゴンボールの大ファンで知られる最速男が見せた「元気玉」ポーズも話題に。米メディア関係者が画像を公開すると、海外ファンから「素晴らしい」「誇りに思う」などレースへの称賛が相次いだ。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上は20日(日本時間21日)、男子100メートル決勝でノア・ライルズ(米国)が9秒83(無風)で優勝。自身初の同種目金メダルを獲得した。日本の大人気アニメ、ドラゴンボールの大ファンで知られる最速男が見せた「元気玉」ポーズも話題に。米メディア関係者が画像を公開すると、海外ファンから「素晴らしい」「誇りに思う」などレースへの称賛が相次いだ。
オラに元気を分けてくれ――そんな日本語が聞こえてきそうだ。手のひらを開き、両腕を天にかざすライルズ。ドラゴンボールの主人公・孫悟空が元気球を作る場面をほうふつとさせる入場時ルーティンは今大会の決勝の前にも見られ、その後は見事、1着でゴールを駆け抜けた。
米放送局「NBCスポーツ」のソーシャルメディアディレクターであるトラビス・ミラー氏は自身のX(旧ツイッター)に「9.83秒 ノア・ライルズが100メートルの世界チャンピオン!!!」とつづって、ライルズの“元気玉ポーズ”の写真を公開した。
海外ファンからは「素晴らしい」「なんてレースなの」「9.65秒じゃなかったけど、金メダルだ」「あんたは速い!」「私には笑顔でノア・ライルズを誇りに思うことしかできない」「私の中の史上最高」「おお、これがビックマウスの勝利だ」「これが宣言しつづけて、成し遂げた時ね!」といった反響が集まっている。
X上の日本人ファンも「思わず元気わけちゃった」「めっちゃ明るくていいな」「推し確定」「カッコよすぎだろ」と反応。ウィニングランで星条旗をまとい、やはり孫悟空の得意技「かめはめ波」ポーズを行うのも恒例。ライルズの“ドラゴンボール”ポーズは世界に浸透しているようだ。