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暑い世界陸上、今度は米国女子がぐったり→車いすで退場 海外関係者「ゴール過ぎで崩れ落ちた」

ブダペスト世界陸上は20日に女子400メートル予選が行われた。米国のブリットン・ウィルソンがレース後に車いすで退場することになったと米メディア関係者が伝えている。

女子400メートルのブリットン・ウィルソン【写真:ロイター】
女子400メートルのブリットン・ウィルソン【写真:ロイター】

ブダペスト世界陸上

 ブダペスト世界陸上は20日に女子400メートル予選が行われた。米国のブリットン・ウィルソンがレース後に車いすで退場することになったと米メディア関係者が伝えている。


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 ウィルソンは予選で53秒87をマーク。予選敗退となったが、米放送局「NBCスポーツ」のソーシャルメディアディレクターであるトラビス・ミラー氏はX(旧ツイッター)で「明らかに困難のため車椅子で去った」と伝えた。

 投稿には、ぐったりとした様子で車いすに乗ったウィルソンの写真も添付されていた。「IU Olympians」の著者であるデイビッド・ウッズ氏もXで「速報:アメリカのブリットン・ウィルソンは400メートルの第1ラウンドを終えた後、車椅子でスタジアムから去った」と報じた。

 ウッズ氏はウィルソンの様子について「徐々に(勢いが)衰え、フィニッシュを過ぎたところで崩れ落ちた」と伝えている。

 真夏の世界陸上。ミラー氏は、この日行われた男子400メートル予選でも、組1着となったスティーブン・ガーディナー(バハマ)が車いすで移動したと投稿。「選手たちによると、今朝暑い中、競技開始の30分前までエアコンがないテントの中に閉じ込められていたらしい」「選手たちは熱戦が始まる前から汗だくになっているように見えるし、この状況はとても明らかだ」などと指摘していた。

(THE ANSWER編集部)

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