男子3000m障害、砂田晟弥が不運な転倒で11着「隣の選手の足が絡まった。頭の中が真っ白で…」【世界陸上】
ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーで開幕。男子3000メートル障害は予選が行われ、予選1組で青木涼真が組5着、同3組で三浦龍司が組4着となり、決勝進出を決めた。一方、同2組では砂田晟弥が不運な転倒。11着で決勝進出はならなかった。取材に応じ「頭の中が真っ白で、何も考えられない状態」と転倒の瞬間を振り返った。
ブタペスト世界陸上
陸上のブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーで開幕。男子3000メートル障害は予選が行われ、予選1組で青木涼真が組5着、同3組で三浦龍司が組4着となり、決勝進出を決めた。一方、同2組では砂田晟弥が不運な転倒。11着で決勝進出はならなかった。取材に応じ「頭の中が真っ白で、何も考えられない状態」と転倒の瞬間を振り返った。
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砂田はスタート直後に先頭に出るなど果敢な姿勢を見せる。しかし、残り3周手前の障害を飛び越えようとしたところで他国の選手と接触。転倒し、大きく離されてしまった。その後も懸命に走るも11着で、決勝進出はならなかった
「悔いが残る」と取材に応じた砂田は「隣の選手の足が絡まって、そこでこけてしまった。後半1500以降のペースアップでこけて、対応できなかったのはターニングポイントでもあり、課題でもあると思う」と振り返った。
転倒の瞬間は「頭の中が真っ白で、何も考えられない状態」と回顧。「転倒で、上げたいところで上げられなかったのが悔しい。来年のパリ五輪も予選に出るだけじゃなく、決勝進出を目標にしていきたいと感じた」と語った。
(THE ANSWER編集部)