ドラ1指名から僅か40日、大谷翔平と1&2番コンビになったエ軍新人が興奮「予想してなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。1-1で迎えた2回二死満塁の第2打席で、今季43号の満塁弾を叩き込んだ。キャリア2本目のグランドスラムとなったが、この一撃を呼び込んだ1番打者として注目を集めているのが、この日がメジャーデビューとなったノーラン・シャヌエル内野手だ。試合前には、ドラフト指名されたばかりの緊急昇格で大谷と1番と2番で共闘することについて、「全く予想してなかった」と本音を明かしていた。
「1番・一塁」でMLBデビュー
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。1-1で迎えた2回二死満塁の第2打席で、今季43号の満塁弾を叩き込んだ。キャリア2本目のグランドスラムとなったが、この一撃を呼び込んだ1番打者として注目を集めているのが、この日がメジャーデビューとなったノーラン・シャヌエル内野手だ。試合前には、ドラフト指名されたばかりの緊急昇格で大谷と1番と2番で共闘することについて、「全く予想してなかった」と本音を明かしていた。
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シャヌエルは今夏のドラフト1巡目(全体11位)でプロ入りした逸材で、この日は「1番・一塁」で昇格後即スタメン。初回の第1打席は空振り三振に終わっていたが、2回2死一、二塁で迎えた第2打席ではレイズ先発ラミレスを相手に粘りを見せる。フルカウントから2球をファウルし、8球目で四球を選びんで結果的に大谷の43号満塁弾を“アシスト”。ホームイン後の大谷に、ヘルメットを両手でポンと叩かれて褒められていた。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式X(旧ツイッター)は、MLB初スタメンの試合前に取材に応じるシャヌエルの動画を公開。その中で「メジャーでショウヘイ・オオタニの前でバッティングする自分を想像できた?」と問われると、「いいや、全く予想してなかった。特に2Aから昇格になったことも。だから予想してなかったけど、起こったんだよ」と興奮気味に答えていた。
ドラフト指名からわずか40日でのスピード昇格を果たし、いきなり1番打者としてメジャーデビュー。第4打席では初安打を記録している。
(THE ANSWER編集部)