ザギトワ＆メドベの台頭も影響？　「リンクに出たら私は負けたくありません」

　フィギュアスケートのソチ五輪女王アデリーナ・ソトニコワ（ロシア）。16年ロシア選手権以来、故障もあって休養に入っているが、今季も大会に出場しない決断を下したという。ロシアメディアが伝えている。

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「ザギトワとメドベージェワがソトニコワを脅かした」と報じたのはロシアメディア「day.ru」だ。記事ではソチ五輪女王のソトニコワが新シーズンの大会に出場しないと発表したことを紹介。6位に終わった16年ロシア選手権以来、休養が続く22歳について「今シーズンにファンが彼女をリンクで見ることはない」とした上で、こう分析している。

「この問題で大事なところは彼女にはザギトワやメドベージェワといった強力なライバルが現れたということだ。いろいろな点から見てソトニコワは今、その実力がピークにある彼女たちと競い合うことを恐れたのではないか」

　大会から遠ざかっている間に平昌五輪で1、2位を独占した2人の出現により、復帰に慎重になっているとの見方を示している。それを裏付けるように、ソトニコワが「私はある状況のため今シーズンの大会には確実に出場しません」と表明した本人のコメントも紹介している。