帰って来た勝みなみが貫録のワザで69発進 海外との違いは「ギャラリーの数も違うし、芝も…」
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース(神奈川・大箱根CC)が18日に開幕。5か月ぶりの国内ツアー参戦となった勝みなみ(明治安田生命)は4連続を含む6バーディー、3ボギーの69で回り、3アンダーで18位につけた。首位は大会コースレコードの63で回った9アンダーの西郷真央(島津製作所)。7アンダーの2位・大里桃子(伊藤園)に2打差をつけた。
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース(神奈川・大箱根CC)が18日に開幕。5か月ぶりの国内ツアー参戦となった勝みなみ(明治安田生命)は4連続を含む6バーディー、3ボギーの69で回り、3アンダーで18位につけた。首位は大会コースレコードの63で回った9アンダーの西郷真央(島津製作所)。7アンダーの2位・大里桃子(伊藤園)に2打差をつけた。
帰って来た勝が貫録のプレーを見せた。前半は1バーディー、2ボギー。10番で池に入れ、さらに1つ落としたが、12番から圧巻のバーディーラッシュ。特に15番パー5はグリーン右のラフ8ヤードから58度のウェッジで巧みに転がし、4連続バーディーを決めた。
18番もバーディーで締めくくって初日を69で終えた勝。「11番はバーディーチャンスだったんですけど入らず、パターの感覚が悪いなと思っていたら12番で入ってくれて、そこから一気に流れが変わった感じです。ショットも良くなってきました」。ひとつ噛み合えば、さすがはツアー通算8勝の実力者。尻上がりに調子を上げた第1ラウンドを振り返った。
米ツアーを主戦場にする今季は5か月ぶりの国内ツアー参戦。「凄く楽しく回れました」と声を弾ませ、海外との違いを問われると「ギャラリーの数が違いますし、芝も違ったり、今週は特にグリーンも綺麗なのでパターが転がる見え方も全然違います」と語った。
第2ラウンドに向けても「今日は途中まで2オーバーで残念な気持ちでしたが、諦めずに流れが変わっていって、いい方向に向いていると思うので、明日からもこの流れを続けていきたいなと思っています」と視線を上げた。
(THE ANSWER編集部)