カール・フローチ氏がハメドVS井上を妄想

　ボクシングのスーパーバンタム級2団体王者・井上尚弥（大橋）に対し、“この男なら倒せるかもしれない”と英国の元世界王者が夢を膨らませている。

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　英専門メディア「ボクシング・ソーシャル」は「カール・フローチが最高のナジーム・ハメド対ナオヤ・イノウエ戦を予想『彼は彼を担架送りにできるかもしれない』」との見出しで記事を掲載した。

　元世界スーパーミドル級2団体王者だったフローチ氏は最近、英国歴代で最も好きなボクサーとしてハメドを挙げており、パウンド・フォー・パウンド（PFP）最強の呼び声も高い井上と対戦したらどうなるか思案した。

　ハメドといえば、「悪魔王子」の異名を取り、フェザー級で3団体統一を達成した英国のレジェンドボクサーだ。英ラジオ局「トークスポーツ・ボクシング」で、自身のお気に入りのハメドと現在世界最強の一人の井上が戦ったらどちらが勝つか質問をされたという。

　すると、フローチ氏は「それはどっちかの1人だろ」と言い、こんな見解を述べた。