ヤングなでしこ、優勝後の“廊下のスポーツマンシップ”に称賛「素晴らしい瞬間!」
サッカーのU-20女子ワールドカップ(W杯)フランス大会決勝は24日(日本時間25日)、日本がスペインを3-1で下し、初優勝を飾った。堂々たる戦いぶりで戴冠を果たした裏で試合後の“廊下のスポーツマンシップ”が脚光を浴びている。女子W杯大会公式ツイッターは勝者と敗者がそろって記念撮影し、ユニホーム交換する様子を画像付きで掲載。「スタジアムの廊下で素晴らしい瞬間!」と驚きをもって伝えている。
試合後にスペイン選手との交流したシーンを大会公式が紹介
サッカーのU-20女子ワールドカップ(W杯)フランス大会決勝は24日(日本時間25日)、日本がスペインを3-1で下し、初優勝を飾った。堂々たる戦いぶりで戴冠を果たした裏で試合後の“廊下のスポーツマンシップ”が脚光を浴びている。女子W杯大会公式ツイッターは勝者と敗者がそろって記念撮影し、ユニホーム交換する様子を画像付きで掲載。「スタジアムの廊下で素晴らしい瞬間!」と驚きをもって伝えている。
ピッチで爽やかな風を吹かせたヤングなでしこは、ピッチを去っても爽やかだった。大会公式ツイッターは2枚の画像を掲載し、美しいスポーツマンシップの様子を紹介している。
日本が勝ち、スペインが敗れ、激闘後の廊下。両国の選手同士が肩を組み、笑顔で記念写真に納まっている。そして、MF福田ゆいとFWカンデラ・アンドゥハルは互いのユニホームを交換して手に持ち、そろって2ショットを撮影。ピッチ上では激しくぶつかり合ったが、試合が終われば、リスペクトし合う精神が溢れていた。
投稿では「U-20女子W杯決勝後のスタジアムの廊下で素晴らしい瞬間!」とつづられており、両国の友情に驚いた様子だった。今大会、ヤングなでしこは準々決勝のドイツ戦でも失意で倒れ込んだ選手を労うシーンが脚光を浴びるなど、ピッチ外のスポーツマンシップもスポットライトを浴びていた。
戦いのみならず、若きなでしこたちは世界に、その存在をアピールすることになった。
(THE ANSWER編集部)