今季終戦逃れた松山英樹、舞台裏で“生き残り”告げられた際の対応に反響「相変わらず淡々と…」
米男子ゴルフのプレーオフ(PO)シリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権最終ラウンドが13日(日本時間14日)に米テネシー州メンフィスのTPCサウスウィンドで行われ、38位から出た松山英樹(LEXUS)は「65」の猛チャージで通算9アンダーの16位でフィニッシュ。フェデックスポイントランキングを47位に上げ、同50位以内が出場できる第2戦「BMW選手権」に駒を進めた。PGA公式X(旧ツイッター)は、松山が次戦進出に向けて説明を受けた“舞台裏”の様子をとらえた動画を公開。日本人ファンから「珍しい映像」「相変わらず淡々と対応」といった声が上がっている。
米男子ゴルフPOシリーズ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」
米男子ゴルフのプレーオフ(PO)シリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権最終ラウンドが13日(日本時間14日)に米テネシー州メンフィスのTPCサウスウィンドで行われ、38位から出た松山英樹(LEXUS)は「65」の猛チャージで通算9アンダーの16位でフィニッシュ。フェデックスポイントランキングを47位に上げ、同50位以内が出場できる第2戦「BMW選手権」に駒を進めた。PGA公式X(旧ツイッター)は、松山が次戦進出に向けて説明を受けた“舞台裏”の様子をとらえた動画を公開。日本人ファンから「珍しい映像」「相変わらず淡々と対応」といった声が上がっている。
際どい条件下でも飄々としていた。ホールアウトし、バックヤードに戻った松山。スタッフが「ヒデキがどこに位置しているのか説明したいと思います。ナイスなフィニッシュでした」と呼び止めると、松山は「サンキュー」と返して説明を受けた。
男性はまず「現在、あなたは47位と予測されています。これから数ストローク上げて、上に入ってくるかもしれない選手が何人かいます」と、ホールアウト直後のポイントランキングについて説明。同57位で今大会に臨み、順位を上げない限りは今季の“終戦”が決まってしまうだけに、松山は汗をぬぐいながら真剣なまなざしで話を聞いた。
その後、男性は「あなたは(今大会の成績は)今12位タイです。展開次第では12位タイであなたに並び、それによってポイントをいくつか減らすかもしれません。私はあなたが(ランキング)50位以内で終えるだろうと自信を持っています。その中で順位が落ちるかもしれません。48、49、50位で終えるかもしれません。しかし、50位以内で終えるのにかなり良い感じだと私は思っています」とポイントランキングを展望。「ナイスなプレーでした」とねぎらわれた。通訳を介して、事実上の“生き残り”を伝えられた松山は静かにうなずいた。
PGA公式Xは「全ては数字にかかっている。ヒデキ・マツヤマが自身のラウンドを終えた後に予測を教えてもらう」とつづって動画を公開。普段、選手や関係者しか見ることのできない舞台裏のやり取りをとらえた貴重な動画とあって、日本人ファンからは「相変わらず淡々と対応されていましたがおめでとうございます」「珍しいbackyard映像!」「また来週」といった声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)