疲労で次回登板回避も「打撃は全く関係なし」 大谷翔平の豪快41号に指揮官強調「彼は大丈夫」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回に9試合ぶりとなる今季41号ソロを放った。37打席ぶりの一発は飛距離448フィート(約136.6メートル)の豪快弾。試合も2-1で勝ち、連敗を2で止めた。試合前にはフィル・ネビン監督が大谷の次回登板を一旦回避することを明言していた後に生まれた豪快弾。MLB公式サイトは「彼は打席では快調なことを証明」と記し、指揮官の試合後の談話を紹介している。
敵地アストロズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回に9試合ぶりとなる今季41号ソロを放った。37打席ぶりの一発は飛距離448フィート(約136.6メートル)の豪快弾。試合も2-1で勝ち、連敗を2で止めた。試合前にはフィル・ネビン監督が大谷の次回登板を一旦回避することを明言していた後に生まれた豪快弾。MLB公式サイトは「彼は打席では快調なことを証明」と記し、指揮官の試合後の談話を紹介している。
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思い切り振り抜いた。1点リードの6回、大谷は相手左腕ムシンスキーの2球目、高めのスライダーを強振。打球速度110.2マイル(約177.35キロ)で高く上がった打球はぐんぐん伸び、バックスクリーンへ飛び込む飛距離448フィート(約136.6メートル)の豪快な41号ソロになった。
MLB公式サイトは「オオタニ、腕の疲労で次回先発予定を延期も、41号ホームラン!」との見出しで記事を掲載。「テキサスで火曜日に先発予定だったオオタニは1回先発をスキップして、8月21日(日本時間22日)または22日(同23日)の本拠地でのレッズ戦に先発することになった」と試合前にネビン監督が大谷の次回登板をスキップすることを伝えたうえで、41号本塁打についてこう記した。
「大谷が6回に左腕のリリーフ、パーカー・ムシンスキから打ったホームランはセンターへ推定448フィート(136.6メートル)まで飛んだ。これは彼が打席で快調なことを証明し、1点差のゲームの勝利への分かれ目となった」
登板回避の影響を感じさせないHR。試合後にネビン監督が「スイングは素晴らしかったと思う。これ(大谷が先発をスキップすること)は打撃とは全く関係がない。怪我ではなくてただ疲れているだけだ。彼がシーズンを通して1回だけ先発を休むことに関して投票するとしたら、自分は最初に手を挙げるだろう」と語ったことも紹介した。
さらにネビン監督は「彼は大丈夫だ。打撃は全く影響していない。昨夜の試合でいい兆候が見えていた。昨日の試合の終盤で打った打球は、あれより強い打球を打てる男はなかなかいないよ。打席にはよい感触で立っている。投げる方だけ、通常の疲労がある」とも語っており、同サイトでは指揮官が“打者・大谷”に何も心配していないことも記している。
(THE ANSWER編集部)