井上尚弥、マロニー葬った戦慄のカウンターに英司会者が脚光 「世界トップ3」問う映像集に選出
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月25日にスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちし、4階級制覇を達成した。世界で最も権威ある米老舗ボクシング専門誌「ザ・リング」が選出するパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版でも、世界初の2階級4団体統一を達成したテレンス・クロフォード(米国)に次ぐ2位に名を連ねるなど世界有数のボクサーとして認められている。そんな井上が繰り出すカウンターパンチに英司会者が注目。ファンからは「現役トップ3」に推す声も上がった。
カウンターパンチに注目した映像集を公開
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)が過去に繰り出したカウンターパンチに英司会者が注目している。ファンからは「現役トップ3」に推す声も上がった。
金髪姿の井上がリング上で対峙しているのは、現WBO世界バンタム級王者のジェイソン・マロニー(豪州)だ。2020年10月31日に井上が7回KO勝ちした一戦だが、動画では6回と7回に繰り出した切れ味鋭い2つのカウンターパンチを収録。クリーンヒットしたマロニーはいずれもダウンを喫した。
英ボクシング専門ポッドキャスト番組「トレーディング・レザー」の司会者スティーブ・ボックスマン氏は、自身のX(旧ツイッター)に井上を含む16試合で炸裂したカウンターパンチの動画を投稿。「代償を払わせろ! 近年の試合で生まれたカウンターパンチのダウン/KOの映像集をチェックして。現在トップ3のカウンターパンチャーは誰?」とつづると、海外ファンからは様々な意見が届いた。
「クロフォードが1位だ」
「誰もガーボンタ・デービスのKOには敵わない」
「ウシク、クロフォード、スティーブンソンがそれぞれ素晴らしい」
「デービス、クロフォード、イノウエだ」
「クロフォード、デービス、カネロだ」
「断トツでカネロだ」
「クロフォード、スティーブンソン、ウシクだね」
「クロフォード、イノウエ、ロマチェンコだ」
「クロフォード、イノウエ、エストラーダ」
「クロフォード、イノウエ、カネロ」
井上の鋭いカウンターパンチにも多くの票が集まっており、世界トップレベルのボクサーとしての地位を確立しているようだ。
(THE ANSWER編集部)