メイウェザーが「凄い試合になる」と実現に言及 井上尚弥との激突を「見たい」ボクサーとは
ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)がパウンド・フォー・パウンド(PFP)について独自の見解を示している。WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月にスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち。世界的レジェンドは井上についても触れながら米専門メディアで語っている。
米専門メディアの動画で持論を展開
ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)がパウンド・フォー・パウンド(PFP)について独自の見解を示している。WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月にスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち。世界的レジェンドは井上についても触れながら米専門メディアに語った。
米専門メディア「ファイトハイプ」公式YouTubeチャンネルに出演したメイウェザー氏。世界で最も権威ある米専門誌「ザ・リング」のPFPでは、世界初の2階級4団体統一を達成したテレンス・クロフォード(米国)が1位、井上が2位となった。メイウェザー氏は「時に人々はファイターの粗探しをして批判するけど、俺はそんなことはしない」と語った上で、PFPについて自らの考えを口にした。
「言いたいのは、ガーボンタ・デービスはPFPでどこに入るんだということだ。イノウエはPFP入りにふさわしいか? もちろん。クロフォードはどうだ? 間違いない。でも、デービスはなぜ入らないんだ? 彼はランク入りに値するだろ」
ライト級を主戦場とする世界3階級制覇王者ガーボンタ・デービス(米国)は、実際には31日(日本時間8月1日)に更新されたリング誌のPFPで8位に入っている。
クロフォードや井上よりも下に位置し、メイウェザー氏は「俺の傘下だからだろう」と自身のプロモーション会社に所属することに触れた。さらに「俺は常に仲間の側につく」とコメント。そして最後に「俺が見たいのは、(井上と)ガーボンタとのキャッチウェイトでの試合が見たい。凄い試合になるだろうな」と言及している。
(THE ANSWER編集部)