泥沼7連敗から脱出のエンゼルス、米記者も安堵 WC圏内へ7差「シーズンはまだ終わっていない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で中前適時打を放つなど、4打数1安打1打点1盗塁の成績を残した。チームも7-5で勝利し、連敗を「7」でストップ。苦しんだ末の8月初勝利に、米記者も「7連敗が終わった」「シーズンはまだ終わっていない」などと安堵している。
エンゼルスが8月初勝利
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で中前適時打を放つなど、4打数1安打1打点1盗塁の成績を残した。チームも7-5で勝利し、連敗を「7」でストップ。苦しんだ末の8月初勝利に、米記者も「7連敗が終わった」「シーズンはまだ終わっていない」などと安堵している。
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この日も泥沼の連敗を象徴するような苦しい戦いだった。大谷の先制タイムリーを皮切りに初回に4点を奪ったエンゼルスだったが、先発のジオリトが3回に3失点。その後、5回、7回と1点ずつ加点するも、8回にジャイアンツのフローレスに2ランを被弾して再び1点差に。その裏に犠牲フライで7-5とすると、9回を3番手のリオーネが締めて辛くも逃げ切った。
エンゼルスの連敗ストップ、そして8月初勝利に米記者も反応。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は、自身のX(旧ツイッター)に「7連敗が終わった。明日はオオタニが先発登板。エンゼルスがシリーズ勝ち越しを目指す」と投稿。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も、「エンゼルスが勝った。ジャイアンツに7-5で連敗を7でストップ。打線が12安打、ルーカス・ジオリトは6回3失点。57勝58敗とし、ワイルドカード圏内まで7ゲーム差、地区首位には11.5ゲーム差だ」と自身のXにつづった。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏は「エンゼルスが勝利! 連敗が終わった。連敗を止めなければいけなかった状況で彼らはそれをやり遂げた。シーズンはまだ終わっていない。ここから連勝しなきゃ」とXにつづり、安堵とともにプレーオフ進出に向けて、ここからの反転攻勢に期待を寄せていた。
(THE ANSWER編集部)