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小祝さくらが-8首位発進 中学から知る地元コースも記憶は曖昧「基本、昔のことは覚えてない…」

女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは4日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で開幕。ツアー10勝目を目指す小祝さくら(ニトリ)が8バーディー、ボギーなしの64と爆発し、2位に2打差をつける8アンダーで首位発進となった。地元の北海道・北広島市で行われている今大会。「明日、また一から頑張りたい」と会見で気を引き締めていた。2位は6アンダーの鈴木愛(セールスフォース)。

北海道meijiカップ初日をプレーする小祝さくら【写真:Getty Images】
北海道meijiカップ初日をプレーする小祝さくら【写真:Getty Images】

国内ツアー・北海道meijiカップが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは4日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で開幕。ツアー10勝目を目指す小祝さくら(ニトリ)が8バーディー、ボギーなしの64と爆発し、2位に2打差をつける8アンダーで首位発進となった。地元の北海道・北広島市で行われている今大会。「明日、また一から頑張りたい」と会見で気を引き締めていた。2位は6アンダーの鈴木愛(セールスフォース)。

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 小祝が初日から好スコアだ。5番パー4で約7メートルのバーディーパットを沈めるなど、前半で4つ伸ばす。後半も勢いは止まらず、15番パー4では「一番ピンチだった」という右ラフから残り10ヤードの第3打をチップインバーディー。「まさか入るとは」と自分でも驚いた。

 7月、北海道で行われたミネベアミツミレディスで今季初優勝。3戦連続でトップ5入りしているが「自分的には微妙だなというのが凄くあった。先週(楽天スーパーレディース)は通算17アンダーでしたけど、内心は5アンダーくらいの気分。しっくりこない」と納得いっていなかった。ただ、「今日はショットが調子よくて、良い感じ」とようやく手ごたえが出てきたようだ。

 ショットもパットも、リズムよくプレー。「迷って打つのが嫌なので、迷う前にちゃっちゃと打とうと思って。時間かけたりすると迷いが逆に出てくるし、その前に打つって感じです」。前日までショットの状態が悪かったが、この日の朝に「分厚くしっかり当てて、高い球を打つイメージ」を持って急遽練習。これが見事にハマった。

 中学時代から知るコースだが「基本、昔のことは覚えていないんですけど……。(当時のスコアは)100切れるかどうか……いや、覚えてないですね(笑)」とらしさ満点で笑わせた。地元で節目の通算10勝目が期待されるが「まだ1日終わったばかりなので、何も考えたりはない。明日から新たな気持ちで。ドライバーが修正点」と気を引き締めていた。

(THE ANSWER編集部)


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