首位・渋野日向子、他の選手と異なるラウンドスタイルを米専門誌称賛「シブノはそうではない」
米女子ゴルフのスコットランド・オープン第1日が3日、英ダンドナルド・リンクス(6494ヤード、パー72)で行われ、2019年AIG全英女子オープン女王の渋野日向子(サントリー)が8バーディー、ボギーなしの今季ベストタイ64で回り、8アンダーの単独首位発進した。米専門誌は「楽しげに回り首位に立った」と報じている。
渋野日向子に米専門誌が注目
米女子ゴルフのスコットランド・オープン第1日が3日、英ダンドナルド・リンクス(6494ヤード、パー72)で行われ、2019年AIG全英女子オープン女王の渋野日向子(サントリー)が8バーディー、ボギーなしの今季ベストタイ64で回り、8アンダーの単独首位発進した。米専門誌は「楽しげに回り首位に立った」と報じている。
渋野は4連続バーディーを含む8バーディーで会心のゴルフを見せた。米専門誌「ゴルフウィーク」は「ヒナコ・シブノは女子スコットランド・オープンで首位に立つ中、まだ微笑んでいる」との見出しで記事を掲載。「ゴルファーはしばしば、ギザのスフィンクスの表情が生き生きして見えるぐらい、何を考えているかわからない顔つきを見せる」と他の選手が感情を出さないことを伝えた上で、こう続けた。
「シブノはそうではない。絶え間ない、LED電球のような眩しい笑顔で、日本出身の24歳は2019年のAIG全英女子オープンの際に『スマイリング・シンデレラ』という有名なニックネームを得た」
メジャー優勝時に海外メディアにつけられた愛称を用いて紹介。「ここ女子スコットランド・オープンでも、シブノはまだ微笑んでいた。彼女はもちろん、そうして当然だった。晴れやかにそよ風が吹く日に、楽しげに8アンダー、64で回り、2打差で首位に立った」と好発進のラウンドスタイルを称賛した。
しかし、初日を終えたばかりで先は長い。2位と2打差で出る渋野は、日本時間4日午後8時53分に第2日をスタートする。
(THE ANSWER編集部)