大谷翔平、折られながらも“シフト破りの中前打” 走り出すと転びかけるシーンも…
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に代打で出場し、バットを折られながらも中前打を放った。
敵地のDバックス戦で6回に代打で出場、バットを折られながらも中前へ
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に代打で出場し、バットを折られながらも中前打を放った。
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敵地での交流戦で指名打者制がなく、大谷は2試合連続でのベンチスタート。出番が来たのは3点を追う6回だ。投手の代打として先頭で打席に入ると、バックホルツと対戦。カウント2-2からの6球目、90.7マイル(約146キロ)内角ツーシームをスイング。完全に差し込まれ、バットも折られたが、打球は二塁ベースの左を抜けて中前へ。
遊撃手が二塁ベース付近に配置され、一、二塁間を3人で守る“大谷シフト”を破る、“三遊間を抜けるセンター前安打”。体勢を崩されていたため、走り出した瞬間に転びかける珍しいシーンもあったが、見事に一振りで期待に応えた。
これがMLBでの60安打目。得点にこそつながらなかったが、大谷は代打でも存在感を発揮し続けている。
(THE ANSWER編集部)