井上尚弥と「喜んで対戦したい」 1階級上の暫定王者がメガファイト希望「俺は打たれ強い」
フルトンとも対戦、判定負けも「俺は打たれ強く、耐えられる」
フィゲロアはフルトンと2021年に対戦。判定負けでWBCスーパーバンタム級王座を失っている。「フルトンができなかったことであなたができそうなことは」との質問には「リングに入ってみるまでは分からないが、今の時点では俺は打たれ強く、いいパンチを食らっても耐えられる。彼(井上)はとても攻撃的だ。もしかしたら彼の攻撃性に匹敵できるかもしれない。イノウエはとてもニンジャのようなボクサーだから、本当に用心深くならないといけないと思う」と語った。
「イノウエ戦はメガファイトになるだろう。俺のファンもとても興奮すると思う」と対戦を想像して胸を高ぶらせているフィゲロア。「俺は本当にこの階級(フェザー級)に慣れてきて、より強く、より速く、よりシャープになった。次の戦いでは進化を見せられると思う。俺はどんどん良くなっているよ。最高の相手と戦うのは楽しみだよ」と自信もうかがわせている。
全ては井上がフェザー級に転向した場合の話ではあるが、対戦が実現したらそれは「夢」かと問われると、フィゲロアは「ああそうだ。イノウエが階級を126に上げる決断をしたら実現する戦いかもしれない。でも俺も130(スーパーフェザー級)や135(ライト級)に上げる計画がある。俺はエキサイティングなファイトをやるためにここにいる。現時点での俺と俺のジムのゴールは126(フェザー級)で王者になること。最高の中の最高と戦い続け、タイトルを獲得し続けることだ」と語っている。
(THE ANSWER編集部)