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井上尚弥と戦うパヤノは「不運」 米メディアが同情「早々に姿を消すと目される」

ボクシングWBAバンタム級王者・井上尚弥(大橋)が出場するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦が10月7日の横浜アリーナに決まった。バンタム級最強決定トーナメントで対峙するのは、元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)。しかし、米メディアは「イノウエと初戦で対決することはバッドラックとしか言えない」と34歳の猛者に“同情”している。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

WBSS初戦は10月7日・横浜アリーナに決定、米メディアは井上優勢と紹介

 ボクシングWBAバンタム級王者・井上尚弥(大橋)が出場するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦が10月7日の横浜アリーナに決まった。バンタム級最強決定トーナメントで対峙するのは、元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)。しかし、米メディアは「イノウエと初戦で対決することはバッドラックとしか言えない」と34歳の猛者に“同情”している。

 ついに決戦の舞台が決まった。井上がWBSS初戦を戦うのは10月7日、横浜アリーナだ。V大本命の「The monster」の初陣について、米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」は「WBSS、ナオヤ・イノウエ対カルロス・パヤノは10月7日に実施」と見出しを打って特集している。

 WBSS初戦が横浜アリーナで行われることを紹介した上で「不運な34歳パヤノにとって、他のトーナメント参加選手とではなくイノウエと初戦で対決することはバッドラックとしか言えないだろう。パヤノは井上によって早々にトーナメントから姿を消すと目されている」と言及。初戦からいきなり当たることを「不運」とし、井上の優勢を伝えている。

 井上はバンタム級に転向し、5月の初戦でジェイミー・マクドネル(英国)を圧倒。3階級制覇を成し遂げている。記事では「バンダム級に転向した井上だが、彼は自身がこの階級でベストファイターであるということを証明するチャンスを持っている」とつづり、今回のWBSSはまさにその絶好の舞台となりそうだ。

 本人の意気込みも記事では紹介されており、高い注目度を伺わせる。あと1か月半。井上がついに世界最強を証明する戦いに船出する。

(THE ANSWER編集部)


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