【MLB】日本でも見覚え? ホームラン級の“宇宙開発”投球に米笑撃「あと少しで場外だよ」
米大リーグで衝撃の“大暴投”が誕生した。直前にかかったタイムに投球動作が止まらずにすっぽ抜け、あろうことかバックネットを越え客席に着弾。信じられない“宇宙開発”をMLBが動画付きで紹介し、米ファンは「あと少しで場外だよ」などと笑撃が走っている。
タイムに投球動作が止まらず…バックネット越えの1球が話題「消えてしまった」
米大リーグで衝撃の“大暴投”が誕生した。直前にかかったタイムに投球動作が止まらずにすっぽ抜け、あろうことかバックネットを越え客席に着弾。信じられない“宇宙開発”をMLBが動画付きで紹介し、米ファンは「あと少しで場外だよ」などと笑撃が走っている。
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その瞬間、球場の誰もが目が点となった。まさかの1球を演じたのは、5日にナショナルズからアスレチックスに移籍したショーン・ケリー投手だ。19日(日本時間20日)のアストロズ戦だった。
6回無死一塁、打者ゴンザレスを迎えた場面、カウント0-1、一塁走者の足を警戒しながらじっくりと間を置いた。そして、素早いクイックで投げようとする直前、間を嫌った打者ゴンザレスが右手を挙げ、タイムをかけた。審判も両手を挙げ、タイムをコールする。次の瞬間だ。
まさに投球動作に入るのと重なってしまった。ケリーは動きを止めようとしたが、白球は指からすっぽ抜け、山なりの弧を描き、あらぬ方向へ。なんとバックネットを越え、客席に入ってしまったのだ。騒然とするスタジアム。最前列のファンは後方を振り返って視線を注ぎ、実況席は爆笑となった。