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井上尚弥こそ「PFPの真の意味の体現者」 全17階級を超越した強さ、米記者が粋なフレーズで称賛

25日に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、挑戦者の井上尚弥(大橋)が2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちで4階級制覇を達成した。海外メディアが独自に選定する、全17階級のボクサーを総合して評価するランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」でNo.1が期待されるモンスターについて、本場・米メディアの記者も絶賛している。

フルトンを破り、4階級制覇を達成した井上尚弥【写真:荒川祐史】
フルトンを破り、4階級制覇を達成した井上尚弥【写真:荒川祐史】

CBSスポーツ記者「ナオヤ・イノウエは地球上で最高のボクサー」

 25日に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、挑戦者の井上尚弥(大橋)が2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちで4階級制覇を達成した。海外メディアが独自に選定する、全17階級のボクサーを総合して評価するランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」でNo.1が期待されるモンスターについて、本場・米メディアの記者も絶賛している。


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 米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のブライアン・キャンベル記者は結果を受け、「ナオヤ・イノウエは地球上で最高のボクサーであり、不朽の名声へと歩んでいる」と粋なフレーズで井上を称賛。「彼がフルトンを完膚なきまで破壊したことがどれほど素晴らしいか、これ以上は誇張できないものだ」とした上で「彼はPFPの真の意味の体現者だ」と評した。

 PFPといえば、全17階級を総合して評価する、いわば現役最強ランキング。軽量級から重量級まで、階級の垣根を越え、真に“誰が一番強いボクサーか”を定義するもの。軽量級ながら、圧倒的な強さでボクシング界の評価を欲しいままにするモンスターはまさに「PFPの真の意味の体現者」と言えるのだろう。

(THE ANSWER編集部)


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