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10戦四球ゼロの藤浪晋太郎 「捕手の構えにドンズバ」の161キロに日本人歓喜「めっちゃいい」

米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は16日(日本時間17日)、本拠地ツインズ戦に3番手として登板。7回1死一、三塁の場面を2球で併殺に仕留めて切り抜けると、8回も3者凡退に抑える好リリーフを見せた。外いっぱいに投げ込んだ100マイル(約161キロ)の剛速球に、「コントロールだいぶよくなってきてる」「100マイルがコーナーに決まったらそらうてんよ」などと日本ファンは歓喜している。

本拠地ツインズ戦に3番手として登板したアスレチックスの藤浪晋太郎【写真:ロイター】
本拠地ツインズ戦に3番手として登板したアスレチックスの藤浪晋太郎【写真:ロイター】

ツインズ戦で好リリーフ

 米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は16日(日本時間17日)、本拠地ツインズ戦に3番手として登板。7回1死一、三塁の場面を2球で併殺に仕留めて切り抜けると、8回も3者凡退に抑える好リリーフを見せた。外いっぱいに投げ込んだ100マイル(約161キロ)の剛速球に、「コントロールだいぶよくなってきてる」「100マイルがコーナーに決まったらそらうてんよ」などと日本ファンは歓喜している。

 威力ある速球がズバッと決まった。8回先頭で右打者バクストンと対戦した藤浪。カウント2-2からの7球目は100マイルの剛速球だ。躍動感あふれるフォームで投げ込んだボールに、バクストンのバットは空を切って三振。外角いっぱい、捕手の構えたミットに吸い込まれるように決まった。

 実際の映像を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米国の著名な投球分析家、ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。日本のファンがこれに注目し「藤浪くんフォアボール全然出さなくなって素晴らしい」「普通に最近めっちゃいい」「コントロールだいぶよくなってきてる」「100マイルがコーナーに決まったらそらうてんよ」「キャッチャーの構えてる外角にドンズバやね…」などとコメントを書き込んでいた。

 藤浪は7月これで6試合、7イニングに登板して防御率2.57。14日(同15日)のツインズ戦で2失点したものの、それ以外は無失点に抑えている。四球は10試合連続でゼロ。防御率8.75となり、乱調だった4月に2.17だったWHIPは今月0.43にまで改善している。

(THE ANSWER編集部)

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