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丸山茂樹、国内男子の新規大会前に同じ設定でジュニア大会を主催「プロとの違いを感じてほしい」

プロゴルファーの丸山茂樹(セガサミーホールディングス)が11日、横浜市の横浜CCで行われた国内男子ツアー新規大会・横浜ミナトChampionship~Fujiki Centennial~(8月3日開幕、横浜CC)の記者発表会に出席し、男子ゴルフの魅力を語った。

丸山茂樹、藤木幸吉氏、青木功(左から)
丸山茂樹、藤木幸吉氏、青木功(左から)

横浜ミナトChampionship~Fujiki Centennial~記者発表会

 プロゴルファーの丸山茂樹(セガサミーホールディングス)が11日、横浜市の横浜CCで行われた国内男子ツアー新規大会・横浜ミナトChampionship~Fujiki Centennial~(8月3日開幕、横浜CC)の記者発表会に出席し、男子ゴルフの魅力を語った。

 同大会は、横浜市で港湾事業を展開する藤木企業株式会社が主催の新規大会。日大の後輩である藤木幸吉社長が先輩の丸山に「会社の創業100年で地元に恩返しするためにトーナメントを開催したい」と相談したことがきっかけになったという。会見に同席したJGTO(日本ゴルフツアー機構)の青木功会長は「新しい大会は喜ばしい。しかも、私が50年ほど前に勝った関東プロ(1971年)と同じ横浜CCでの開催は縁を感じます」と感慨深げ。大会アンバサダーに就任した丸山は「神奈川県で一番のポテンシャルのコース。ここで男子がどんなプレーをするのかを見てもらいたいです」と言葉に力を込めた。

 夏休み中の大会で主催者側は「18歳以下は無料」を決定。大会前の7月31日には、同CCで丸山がライフワークにしている「丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」も開催する。参加者は男女合計60人の中学、高校生。男子は、横浜ミナトChampionshipと同じ7231ヤード、パー71の設定でのプレーになるが、その狙いを丸山が説明した。

「僕のこのジュニア大会はゴルフ場に入った瞬間から全て無料です。『ゴルフはお金がかかる』という偏見を変えるために始めた大会だからです。そして、今回は試合の場を増やすために協力していただきました。ジュニアたちは厳しいセッテシングでプレーした後、そこでプロのプレーを見て、自分たちとの違いを感じてほしく思います」

 男子ゴルフは圧倒的な飛距離が特徴で、丸山は「18歳以下に(ドライバー飛距離)300ヤードの世界を感じてほしいです」と言いつつ、「繊細なアイアンショットも魅力」と表現した。国内では女子ツアーが人気を博しており、男子ツアーも活況が望まれている。今大会は優勝賞金を夏季大会としては高額の2000万円に設定。青木会長、丸山ら関係者は東京からのアクセスが良い今大会が、男子ツアー人気再燃の起爆剤になることを期待している。

(THE ANSWER編集部)


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