金足農・吉田は3戦完投、475球で41Kと熱投続く、近畿勢3校が8強…甲子園第13日の結果
100回全国高校野球選手権記念大会第13日は17日、3回戦4試合が行われ、8強が出そろった。金足農(秋田)は横浜(南神奈川)に逆転勝ち。1995年以来、23年ぶりの8強進出を決めた。
第13日は3回戦4試合、8強が出そろう
第100回全国高校野球選手権記念大会第13日は17日、3回戦4試合が行われ、8強が出そろった。金足農(秋田)は横浜(南神奈川)に逆転勝ち。1995年以来、23年ぶりの8強進出を決めた。
2点を追う8回に高橋佑輔(3年)の逆転3ランで5-4と試合をひっくり返すと、投げてはプロ注目右腕の吉田輝星(3年)が164球の熱投で14三振を奪って完投勝利。これで今大会は3試合を一人で投げぬき、計475球で41奪三振。マウンドに上がれば初の連投となる18日の近江(滋賀)との準々決勝でも先発を託されるのか、注目が集まる。
日大三(西東京)と龍谷大平安(京都)の東西強豪対決は、終盤に勝ち越した日大三に軍配。甲子園初先発の背番号18の広沢優(2年)が初回に148キロを計測するなど5回2安打2失点と好投。層の厚さを際立たせた。
下関国際(山口)はエースで4番の鶴田克樹が投打に奮闘。1失点完投に加え、打撃でも8回に貴重な追加点を叩き出し、木更津国際(東千葉)を4-1で破り初の8強進出。近江は14安打9得点で、と常葉大菊川(静岡)に打ち勝って17年ぶりの8強入りを決めた。
(THE ANSWER編集部)