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「なんてエグい球だ」 8回12Kの千賀滉大、お化けフォークの切れ味に米衝撃「違法であるべき」

米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は5日(日本時間6日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、8回4安打12奪三振1失点と好投。チームも9回に2点を奪って2-1と逆転勝利し、今季7勝目(5敗)を挙げた。今季最多タイとなる12三振を奪った投球に、米投球分析家も注目。ストレートとフォークの合成動画を公開すると、日米ファンから「なんてエグい球なんだ」「どーやって打つんだこのバケモン」など、“お化けフォーク”に対して改めて驚きの声が上がった。

ダイヤモンドバックス戦に先発し、8回1失点で今季7勝目を挙げたメッツの千賀滉大【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックス戦に先発し、8回1失点で今季7勝目を挙げたメッツの千賀滉大【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックス戦で12奪三振の好投

 米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は5日(日本時間6日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、8回4安打12奪三振1失点と好投。チームも9回に2点を奪って2-1と逆転勝利し、今季7勝目(5敗)を挙げた。今季最多タイとなる12三振を奪った投球に、米投球分析家も注目。ストレートとフォークの合成動画を公開すると、日米ファンから「なんてエグい球なんだ」「どーやって打つんだこのバケモン」など、“お化けフォーク”に対して改めて驚きの声が上がった。


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 落差の大きさが改めて分かる映像だ。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、「コウダイ・センガ、82マイルのお化けフォークと97マイルのストレートのオーバーレイ」とつづって1本の動画を投稿。ダイヤモンドバックス戦で千賀が投げた82マイル(約132キロ)のフォークと、97マイル(約156キロ)のストレートの映像を合成したものだ。

 バッターはいずれも空振りを喫しているが、注目すべきは2つのボールの軌道だ。千賀の右手から投じられたボールは途中までは同じ軌道を描いているが、フォークはその後大きく変化。地面すれすれの位置でキャッチャーミットに収まっており、海外ファンも落差に改めて驚きを示している。

「なんてエグい球なんだ」
「勘と、あとは祈るしかない」
「これは違法であるべきだ」
「これは凄い。もっと見たい」
「とても信じられないよ」
「打者の幸運を祈るよ」
「クレイジーな球だね」
「センガはいつかサイ・ヤング賞獲るぞ」

 日本のファンからも「どーやって打つんだこのバケモン」「こりゃ打てんって…!」「これはすごい」といった声が上がった“お化けフォーク”。この日の勝利で7勝5敗、防御率3.31とした千賀のさらなる活躍に期待が高まる。

(THE ANSWER編集部)

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