日曜日のウッズは凄いぞ 復活の“超絶リカバリー”に絶賛再び「彼が戻ってきた…」
海外ゴルフの4大メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権最終日で2位に入った元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)。最終日に「64」をマークし、赤シャツと黒パンツで全盛期を彷彿とさせる「サンデー・チャージ」を演じた。
PGAツアーが全米プロ選手権最終日のベストショット3傑にウッズを選出
海外ゴルフの4大メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権最終日で2位に入った元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)。最終日に「64」をマークし、赤シャツと黒パンツで全盛期を彷彿とさせる「サンデー・チャージ」を演じた。なかでも、9番の絶品リカバリーはPGAツアーが公開した動画は100万回を突破するなど大きな話題を呼んでいたが、PGAツアーは「日曜日のベストショット3傑」にも選出。「彼が戻ってきた…神様ありがとう!」とファンに興奮を甦らせている。
日曜日に全米を沸かせたウッズの一打の反響はとどまることを知らない。PGAツアーは「日曜日の全米プロゴルフ選手権で披露されたベストの中のベスト」と題し、公式ツイッターに最終日のベストショット3本を選出。その第3位に絶品リカバリーが選出されている。
9番パー4。ティーショットは左に曲がり、止まったのはカート道の脇。難しい第2打は、ショット方向だけを空け、間近に一面の大ギャラリーに囲まれた。しかし、極限まで集中していた。全神経を集中させてアイアンを振り抜いた。空気を切り裂くスイング音とともに放たれた瞬間、ギャラリーが入り乱れ、打球方向を追った。
それだけで沸き起こる大歓声。視界の先で、ボールはまっすぐにグリーン方向へ。そして、ピン右4メートルの地点につけたのだ。信じられないスーパーショットに会場は熱狂。そんな中、ウッズは集中を切らさないまま表情を変えることなく、悠然とグリーンへ歩き出し、そのままバーディーを奪取してみせたのだ。