大谷翔平の特大26号に唖然とするしかない敵地実況席「海王星まで飛ばした」「正真正銘の爆弾」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で同点の26号ソロを放った。3打数1安打1打点、1四球でチームは2-1のサヨナラ勝ち。飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大弾は敵地の実況席にも衝撃を与えていた。
本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で同点の26号ソロを放った。3打数1安打1打点、1四球でチームは2-1のサヨナラ勝ち。飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大弾は敵地の実況席にも衝撃を与えていた。
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敵地実況席すら、あっけにとられるしかない。0-1で迎えた4回1死走者なし。大谷が相手先発シーズの変化球をかっ飛ばした。内角低めへの変化球をすくい上げ、打球は右翼席へ。大歓声の中、26号ソロを大谷は悠々と見つめた。打たれたシースも被弾を確信したかのようなリアクション。大谷はベンチで兜を被って祝福された。
年間52発ペースを維持。初回にはリーグ2位のロバートJr.が22号ソロを放ったばかりだったが、目の前で打ち返した。ホワイトソックスの地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」でも、この一撃は衝撃を持って伝えられた。実況ジェイソン・べネッティ氏は「ショウヘイ・オオタニがたった今、みんなにスリルを与えました。アッパーカットのスイングで海王星まで飛ばした! 試合は同点に」と惑星の名前を用いて飛距離を伝えた。
解説を務めるゴードン・ベッカム氏も「ショウヘイ・オオタニが完全にかっ飛ばしました」と唖然。「ワオ」とベネッティ氏が再度驚きの声を上げた後、ベッカム氏は「ロケットのように飛んでいきました。木星まで飛んでいくと言うところでした。正真正銘の爆弾です。ワオ!」「木星やら海王星やらジョークを言っていましたが、文字通り真っ直ぐに上がったように見えました」と驚くしかなかった。
ベネッティ氏が「メジャーリーグで見られる典型的なホームランではありません」と振り返ると、ベッカム氏も「そうですね。この男は毎日みんなが見たこともないようなことをやっています。彼はユニコーンです」と同調。投手ながらHRランク両リーグトップを走る大谷を称えていた。
(THE ANSWER編集部)